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ガイソー沖縄南店
ガイソー沖縄南店スタッフブログ

コンクリートのお家は補修がいらない?

2025.09.26
こんにちは。
沖縄県中頭郡中城村南上原の外装リフォーム専門店
ガイソー沖縄南店です。
ブログをご覧いただきありがとうございます(*^^*)

さて先日、今年も沖縄県トータルリビングショウに出展すると告知させていただきましたが
これまでの出展でよく聞かれたことのひとつに

「コンクリート住宅もメンテナンスが必要なんですか?」

というご質問があります。
「コンクリート打ちっぱなしで築30年ぐらい経っているけど、
打ちっぱなしは塗装が必要ないから、何もしなくていいんですよね?」とおっしゃっている方もいらっしゃいました。

コンクリート住宅も、もちろんメンテナンスが必要です。
木造住宅に比べて、メンテナンスのサイクルは多少長いですが
築10年を超えると、ひび割れや塗膜劣化のサインであるチョーキング症状がでてきます。


打ちっぱなし住宅でも、ひび割れやコンクリートの打ち継ぎ部分の
防水処理をするコーキングが劣化し始めます。

コンクリート住宅でよく見られる症状であるひび割れは漏水の原因となります。
漏水(雨水が入り込むこと)は様々な劣化現象を引き起こします。
ひび割れからの漏水を放置するとコンクリート内部の鉄筋をサビで腐食させ
コンクリートの中性化からさらに進行して、危険なコンクリート爆裂現象へとつながる要因となりますので、
早めにひび割れの大きさに応じて適切に処理する必要があります。

0.3mm以上のひび割れはUカット処理をして補修材を充填します。
Uカット処理とは、ひび割れに沿ってU型に溝をつくる作業です。
ひび割れは外壁の表面だけでなく、奥まで入り込んでいる場合があります。
U字に切り込むことで、補修材が奥まで届きやすくなり、密着しやすくなります。


カットしたら、エポキシ樹脂というカチカチに固まるタイプの補修材を充填します。
コンクリートにしっかり密着して、一体化するようなイメージです。

ひび割れの種類によっては、カチカチに固まるものではない
追従性のある補修材を使用したほうが良い箇所もあります。
状況に応じて、最適な材料を選択して補修しています。


ひび割れを補修したあとは、まわりと馴染むように左官仕上げを行います。
タイルで模様吹き(凹凸模様)がされている場合は、同じように吹き戻しを行います。
そして塗装の下塗り作業に入っていきます。

今回ご紹介したのは、ひび割れ補修のひとつですが
築25年を超えて、一度もメンテナンス(塗り替え)をしていないと
その他にも、モルタル浮きの補修、コーキングの打ち替え、爆裂補修などなど
さまざまな補修工程が必要になり、補修費用もかさんでしまいます。

どんな造りのお住まいも、人間と一緒で、年数が経つと必ずメンテナンスが必要になります。
「自分の家がどんな状態か知りたい」といったご相談でも構いませんので
ぜひガイソー沖縄南店へお気軽にご連絡ください(o'∀')b

他の症状の補修工程もご紹介いたしますので
また遊びに来てください!




ガイソー沖縄南店では地元沖縄の住まいを守るため
大切なおすまいを守るため
ワンランク上の外壁塗装・外装リフォームをご提案しています。

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どんなことでもお気軽にご相談くださると嬉しいです(^o^)

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